箕面市・豊中市の子供向けのギター教室です。

箕面市・豊中市の西尾ギター教室

クラシックギターのトレモロの弾き方

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「トレモロ奏法が出来ない・・・」とお悩みのあなたへ

クラシックギターのトレモロ奏法

クラシックギターの三大名曲の一つであるフランシスコ・タレガ作曲「アルハンブラの思い出」はトレモロ奏法を使用して演奏します。
西尾ギター教室の生徒さんの中にも「アルハンブラの想い出」が弾けるようになりたくてレッスンに来られる方も多いです。
今回のコラムではクラシックギターのトレモロ奏法のコツについてお教えしたいと思います。

トレモロ奏法とは

トレモロ(tremolo)とは「ただ一つだけの音を小刻みに連続して発音する奏法」です。
クラシックギターはピアノやフルートと違い、減衰楽器(音を出すと伸ばし続ける事が出来ない)
ですので全音符より長く音を伸ばす事が出来ず、音が減衰していきます
そこで〝あたかも音が伸びているかのように聞こえさす”為にトレモロ奏法が開発されました。

トレモロ奏法のやり方

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楽譜をご覧ください。一拍目、一番低いㇾ#(4弦1フレット)を右手の親指(p)で弾きます。
次の真ん中のレ#(2弦4フレット)を薬指(a)、次のレ#(2弦4フレット)を中指(m)、次のレ#(2弦4フレット)を人差し指(i)で弾きます。
以上を素早く弾きます。これを連続して早く弾くとメロディーラインのレ#(2弦4フレット)があたかも伸びているように聞こえます。
これがトレモロ奏法の効果です。
やり方は親指(p)→薬指(a)→中指(m)→人差し指(i)の順番です。

トレモロ奏法は特殊奏法ではない

トレモロ奏法は特殊奏法だと思っている人がいますが、実は特殊奏法ではありません。
アルペジオ奏法の延長にあるのがトレモロ奏法です。
トレモロ奏法が出来ない人は、トレモロ奏法やアルペジオ奏法以前に右手の使い方が間違っている場合が多いです。

右手の使い方

沢山書きたい事はありますが今回はトレモロ奏法に限って右手の使い方を書きたいと思います。
画像を参照して下さい。
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① 右手の力を抜く。
② 弦に対して手と腕の角度は約45度~50度くらいに構える。
③ ギターを構えた時に右手はサウンドホールの右下に来るようにする。
④ 手首の力を抜き、右手を不必要に曲げたり傾けたりしない(右腕と右手は同一線上にあらねばならない)

トレモロをする前にアルペジオ練習をする

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上記の画像にあるアルペジオパターンを弾いてみましょう。
6弦開放弦を親指→1弦開放弦を薬指→2弦開放弦を中指→3弦開放弦を人差し指、この順番で素早く弾けなければなりません。
速く弾けない方は恐らく右手に力が入っているからだと思います。力を抜いて弾いて下さい。
どうしても力が抜けない人は、リラックスして息を吐きながら弾いて下さい。

トレモロ奏法が出来るようになるには

上記のアルペジオパターンが出来た人は、ここからトレモロ奏法が出来るようになる為の具体的なやり方についてお教えします。
それは「連打」が出来るようになるとトレモロ奏法が出来るようになります。

ギターの連打奏法とは

ギターにおける連打奏法のやり方を具体的にお教えします。
左手は一切使いません。
① 右手の親指(p)を2弦の上に置いて下さい(※1弦以外なら何弦でも良い)
② 右手の中指(m)を1弦の上に置いて下さい(この状態では2弦に親指、1弦に中指が置いてあります)
③ この状態で人差し指(i)は1弦の真上にスタンバイして下さい(人差し指は1弦に置いてはいけません。1弦の真上でスタンバイです)
④ その状態で1弦開放弦(ミ)を中指(m)で弾いて下さい。
⑤ 中指(m)が1弦開放弦(ミ)を弾いた次の瞬間に人差し指(i)もすぐに1弦開放弦を弾いて下さい。
⑥ そうするとミミ~と素早く2連打が出来ます。ミとミの間は素早く連打で演奏します。
これが連打の練習です。素早く連打で弾けない方は恐らく右手に力が入っているからだと思います。力を抜いて弾いて下さい。

これが出来た人は、次に薬指も入れます。
① 右手の親指(p)を2弦の上に置いて下さい(※1弦以外なら何弦でも良い)
② 右手の薬指(a)を1弦の上に置いて下さい(この状態では2弦に親指、1弦に薬指が置いてあります)
③ この状態で人差し指(i)は1弦の真上に、中指(m)も1弦の真上にスタンバイして下さい(人差し指と中指は1弦に置いてはいけません。1弦の真上でスタンバイです)
④ その状態で1弦開放弦(ミ)を薬指(a)で弾いて下さい。
⑤ 薬指(a)が1弦開放弦(ミ)を弾いた次の瞬間に中指(m)もすぐに1弦開放弦を弾いて下さい。
⑥ 中指(m)が1弦開放弦(ミ)を弾いた次の瞬間に人差し指(i)もすぐに1弦開放弦を弾いて下さい。
⑦ そうするとミミミ~と素早く3連打が出来ます。ミとミの間は素早く連打で演奏します。

最後に親指も入れます。
① 右手の親指(p)を今度は1弦の上に置いてスタンバイして下さい。
② 人差し指(i)、中指(m)、薬指(a)、は1弦の真上(空中)にスタンバイして下さい
(人差し指と中指と薬指は1弦に置いてはいけません。1弦の真上でスタンバイです)
④ その状態で1弦開放弦(ミ)を親指(p)で弾いて下さい。
⑤ 親指(a)が1弦開放弦(ミ)を弾いた次の瞬間に薬指(a)もすぐに1弦開放弦を弾いて下さい。
⑥ 薬指(a)が1弦開放弦(ミ)を弾いた次の瞬間に中指(m)もすぐに1弦開放弦を弾いて下さい。
⑦ 中指(m)が1弦開放弦(ミ)を弾いた次の瞬間に人差し指(i)もすぐに1弦開放弦を弾いて下さい。
⑧ そうするとミミミミ~と素早く4連打が出来ます。ミとミの間は素早く連打で演奏します。これでトレモロの完成です。

以上、連打について書きました。4連打が出来るようになりましたら親指(p)のみ違う弦に変えてみて下さい。
<パターン1>
親指(p)1弦 + 薬指(a)1弦、中指(m)1弦、人差し指(i)1弦 ミミミミ~
<パターン2>
親指(p)2弦 + 薬指(a)1弦、中指(m)1弦、人差し指(i)1弦 シミミミ~
<パターン3>
親指(p)3弦 + 薬指(a)1弦、中指(m)1弦、人差し指(i)1弦 ソミミミ~
<パターン4>
親指(p)4弦 + 薬指(a)1弦、中指(m)1弦、人差し指(i)1弦 レミミミ~
<パターン5>
親指(p)5弦 + 薬指(a)1弦、中指(m)1弦、人差し指(i)1弦 ラミミミ~
<パターン6>
親指(p)6弦 + 薬指(a)1弦、中指(m)1弦、人差し指(i)1弦 ミミミミ~

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まとめ

トレモロ奏法をマスターするには右手の力を抜いて連打が出来るようにならなければなりません。
まずは中指→人差し指の2連打、次に薬指→中指→人差し指の3連打、最後に親指→薬指→中指→人差し指の4連打。
以上が素早く出来るように反復練習をして下さい。
コツは息を吐きながらリラックスして、力を抜いて練習する事です。
連打が出来るようになると右手の力が抜け、速く弾かなければならない曲も速く弾けるようになります。
連打の練習は「右手の力を抜く為の基礎練習」ともいえますので絶対に出来るようになりましょう。
そうすればきっとアルペジオ、トレモロも容易に出来るようになります。
右手の力が抜けるとトレモロやアルペジオ以外のギター曲を弾けるようになる一つのレベルアップポイントにもなります。

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