お子様のギターレッスンのやり方
「うちの子にきちんとしたレッスンをしてくれるギター教室はないかしら?」とお悩みのお母様へ
西尾ギター教室のレッスン
このページでは西尾ギター教室がギターを触った事がない、
又はギターが弾けないお子様にどのようにギターレッスンを行うのかを具体的に分かりやすくお伝えさせて頂きます。
まず最初に西尾ギター教室のコンセプトは「ギターは友達」です。
ギターを生涯の友と感じて頂けるように全力でレッスンをさせて頂きます。
この点に付きまして詳しくは「先生の想い」をご覧くださいませ。
体験レッスンのやり方
西尾ギター教室ではまずはお子様とお母様に体験レッスンにお越し頂きます。ギターをお持ちでしたらご持参下さい。
ギターはお持ちでなければ手ぶらで大丈夫です。
体験レッスンではまず、「なぜギターをやってみようと思ったのか」「ギター経験の有無」などをお聞きします。
その後、お子様の体型に合わせたギターを選んで頂き、実際にギターを弾いて頂きます。ギターはこちらでご用意しております。
お子様用のギターは年齢、体型、手の大きさに合わせてお選び頂きます。(体験レッスンなのでレンタルギターはもちろん無料です)
小さなお子様向けのギターはギタレレ
<ギタレレ>
全長:698mm(69.8cm)
目安の対象年齢3歳~9歳(小学3年生くらいまで)
お子様が幼稚園児、小学校低学年でしたらギタレレから弾いて頂く事をお勧めします。
調律は大人のギターと全く同じになります。
ギター自体も小さく、また弦を押さえた時に指が痛くならないのが特徴的です。
小学校高学年のお子様にはジュニアギター
<ジュニアギター>
全長:922mm(92.2cm)
目安の対象年齢9歳~13歳(中学1年生くらいまで)
お子様が小学校高学年でしたらジュニアギターから弾いて頂く事をお勧めします。
調律は大人のギターと全く同じになります。
大人サイズのギターより一回りほど小さいギターになります。
お子様の体型に合うギターを選んで頂きましたらいよいよ弾いて頂きます。
まずはドレミファソラシドを覚えよう
ギターの構え方をお教えしたら、いよいよギターを弾いて頂きます。
最初はドレミファソラシドの場所を覚えて頂きます。ピアノの場合、ドレミファソラシドが横一列に並んでいるために分かりやすいのですが、
ギターはピアノと違いますので、まずはドレミファソラシドの場所を覚えて頂きます。
西尾ギター教室では色が付いたシールをギターに貼っていきます。
体験レッスンでは真ん中のドレミファソラシドの場所を覚えて頂きます。
2弦1フレットのドから1弦8フレットの高いドまでを覚えて頂きます。
そして色の付いたシールの上にドレミファソラシドをひらがなやカタカナで記入し、記入したシールを貼ります。
ド(2弦1フレット)・・・ピンク
レ(2弦3フレット)・・・黄色(レモンのレ)
ミ(1弦0フレット)・・・オレンジ(みかんのミ)
ファ(1弦1フレット)・・・赤(ファイヤーのファ)
ソ(1弦3フレット)・・・青(空色のソ)
ラ(1弦5フレット)・・・金色(ラッパの色が金色)
シ(1弦7フレット)・・・白(白のシ)
ド(1弦8フレット)・・・ピンク
以上になります。このようにシールを貼ると、ギターを弾くのが全く初めてのお子様でもドレミファソラシドの場所が分かり、すぐに曲が弾けます。
体験レッスンでは最初にこのドレミファソラシドを何度か弾いて頂き覚えて頂きます。
もちろん本入会された後にドレミファソラシドの場所を覚えて頂いたらシールは順次剥がしていきます。
実際に曲を弾てみよう!
まずは幼稚園で習った曲を中心に単音でメロディーだけを弾いて頂きます。弾いて頂く曲は全て、上記のシールで張ったドレミファソラシドで弾けます。
西尾ギター教室では「チューリップ」「ちょうちょ」「かっこう」「どんぐりころころ」「めだかの学校」などを弾いて頂きます。
音符が読めないお子様には音符の下に私がカタカナや平仮名でドレミファソラシドを書きます。
上記の曲以外でもご要望がございましたらポケモン、プリキュア、ディズニー、ジブリの曲もご用意させて頂きます。
体験レッスンではだいたいここまでのレッスンになります。
余談になりますが、音符を読めるようになりたい生徒さんは本入会後、レッスンの最後の10分間を音符の勉強に充ててワークブックをして頂きます。
(使用教材:週に一度の音楽ワーク)
本入会後のレッスン
本入会後の最初のレッスンではまず最初にハ長調で低いドレミファソラシドの場所を覚えて頂きます。こちらもシールを貼って覚えて頂きます。
そして低いドレミファソラシドを使って「チューリップ」「ちょうちょ」「かっこう」を弾いて頂きます。
同じ曲を1オクターブ下げて弾いて頂くのは理由があります。
①知っている曲なので弾きやすい。
②高いポジションで弾いた曲を低いポジションで弾いた場合の違いが分かる。
高いポジションでドレミファソラシドを弾くと2弦と1弦しか使いませんが、低いポジションでドレミファソラシドを弾くと5弦から2弦までを使いますので難易度が上がります。
こうして少しずつではありますが、ギターのどこに何の音が配置されているのかを覚えていって頂きます。
本入会から半年間のギターレッスン
様々な曲を単音(1つだけの音・和音は弾かない)で弾いて頂きながら、ギターのどこに何の音が配置をされているのかを覚えて頂きます。
そして重要なのが#(シャープ)と♭(フラット)です。
この2つの特殊記号の意味と働きを覚えて頂き、ギターでの配置を覚えて頂きます。(例:ソ# 1弦4フレット)
最初は#無しのハ長調の曲から練習をして頂き、そして#1つのト長調を覚えて頂きます。#1つ目は必ずファに#が付きます(ト長調)
ト長調で弾ける曲をギターで弾いて頂きます。その時にファ#の場所を覚えて頂きます。
1か月目 #無し・・・ハ長調
2か月目 #1つ・・・ト長調(ファ#)
3か月目 #2つ・・・ニ長調(ファ#・ド#)
4か月目 #3つ・・・イ長調(ファ#・ド#・ソ#)
5か月目 #4つ・・・ホ長調(ファ#・ド#・ソ#・レ#)
6か月目 ♭1つ・・・へ長調(シ♭)
他にも#は付きますが、まずは上記の調を覚えて頂きます。上記の期間はあくまでも目安です。
すぐに上達する生徒さんもおられれば、なかなか上達されない生徒さんもおられます。
これはやってみないと分かりません。
半年後から1年のレッスン
半年後からいよいよギターソロに入ります。
今までは単音でのメロディーのみでしたが、ここに伴奏が入り2声で弾いて頂きます。
<例:チューリップ>
今までは単音でのメロディーのみをドレミ、ドレミ、ソミレドレミレ~と弾いて頂きましたが、ここに伴奏の低音が入ります。
低い音のドやソが伴奏になります。
楽譜をご覧ください。
このようにメロディー+伴奏を同時に弾く事、これをギターソロと言います。ピアノみたいに右手と左手を同時に弾く事と似ていますよね。
このような曲が弾けると、ようやくギターらしくなってきましたね。
まとめ
よく色んな方に「どれ位の期間でギターを弾けるようになりますか?」と質問をされます。
上記の期間はあくまでも目安ではありますが、約1年ほどで簡単なギターソロが弾けるように西尾ギター教室では全力でレッスンをさせて頂きます。
1年目以降は徐々に難しい曲に挑戦していって頂きます。ご希望のお子様にはコード(和音:C,G7など)もお教えします。
もちろんその為にはお子様のやる気と日々の練習が必要不可欠です。
ヤル気を持って日々練習を積み重ね、休まずにレッスンにお越し頂きましたら必ずギターを弾けるようにレッスンさせて頂きます。
まずは勇気をもって体験レッスンにお越しくださいませ。
皆様からのお問合わせを心よりお待ちしております。
公開日:
最終更新日:2019/02/12