10年前を振り返って PART22

ピアノ教室開講から半年が経った2017年2月に私はピアノ教室経営者として最初の失敗を犯します。
一人のピアノ講師がある日突然辞めてしまいました。
理由はここでは書きませんが、私の驕りであった事は反省すべき事だったと思います。
自分自身、身を粉にしてポスティングしている自負があったので、「俺が生徒さんを集めてやっているんだ」という驕り高ぶりがピアノの先生に伝わったのでしょう。
あっさりと、あっけなく私の元を去って行かれました。
私はピアノ教室経営者として初めての挫折を味わいました。
実は同じミスをコロナ禍の2019年にもやらかしてしまいました。
ピアノの先生あってのピアノ教室です。生徒さんはピアノの先生との信頼関係において、ピアノ教室に通っておられます。正直言って、生徒さんからしたらピアノ教室の経営者なんて知らないです。
そこを間違えて、「俺がポスティングして生徒さんを集めているんだ」と驕り高ぶった態度がピアノの先生に伝わってしまいました。
私は働いていた宝塚の音楽教室の代表に久しぶりに電話をして相談しました。
「西尾君、ピアノ教室ではね、先生を大事にしてあげるんだ。じゃないと失敗するよ」
と言われました。私は深く反省して、今ではピアノ講師の先生方とも良好な関係を築いています……たぶん😅
ピアノの先生にもプライドがあります。立場があります。そこを配慮しなければなりません。そこが私にとって反省しなければいけない所でした。
確かにポスティングしているのは私です。しかし実際にレッスンをしているのはピアノの先生です。
どれだけポスティングして生徒さんが来て下さっても、ピアノの先生が気持ちよくレッスンして下さらなかったら生徒さんには辞めて行かれます。
案の定、ピアノの先生が辞めた時に何人かの生徒さんも続け様に辞めて行かれました。
私は本当に反省しました。
「この失敗は勉強になった。経営者だけれども、やはりピアノの先生を大切にしてもう一度頑張ろう」と思いました。
この失敗は痛かったですが、今では100人を超える生徒さんが西尾ピアノ教室に習いに来て下さっています。これは本当に有難い事です。
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