月謝の金額以上の価値を生徒さんに提供出来るか?

こんばんは。
今日のブログは真夜中に書いています。
今日のブログは「月謝の金額以上の価値を生徒さんに提供出来るか?」という事を考えて書きたいと思います。
実は昔、ある人にこう言われました。
「もし君が、君自身にレッスンを受けるとするならば、その月謝の金額を支払うと君は思うか?」
分かりにくいかもしれませんが、つまりもし私(西尾純平)ならこのような事になります。
「西尾純平のレッスンに西尾純平が月謝を支払うのか?」
自分の胸に手を当ててよく考えなければなりません。
自分のレッスンに生徒さんから頂いた月謝の金額の価値があるのかどうか?
もし自分が生徒なら自分が行なっているそのレッスンに月謝を支払うのか?
そこで自分に正直になり、躊躇するなら自分のレッスンを見直さなければなりません。
それ程までにこの言葉は真理を語っていると思います。
それを真剣に考えた時、目の前にいる生徒さんのレッスンを疎かには出来ない。
当たり前ですが、「月謝以上の価値を提供しなければいけない」と思うのがギター講師だと思います。
もちろん私も人間ですし、ダレる時もあります。そんな時はいつも自問自答します。自分に聞くのです。
「このレッスンにお前は月謝を支払いたいと思うのか?」
この言葉は強烈で自分に問うた瞬間に気合いが入ります。
もちろんレッスンは生物です。毎回毎回上手くいくとは限りません。失敗もあります。そこは私も認めます。
しかし、それでも真剣にやれば生徒さんに何かは伝わります。これは断言出来ます。
私はしんどい時こそレッスンを真剣にやります(いつも真剣にやってますよ)
そうすると気分が軽くなり、レッスンが良くなるのです。これは本当なのです。
レッスンをいい加減にやればやる程、メンタルは崩れて、余計にしんどくなるのです。
実はこれ、元SMAPの木村拓哉さんが言っていた言葉なのです。
「仕事は手を抜いた方がしんどい」と。
この言葉は真実です。
レッスンは手を抜いた方が絶対にしんどいのです。だから私は手を抜きません。例え生徒さんの方にヤル気が無いのが分かっても私は手を抜きません。それは生徒さんの為、と言うよりも自分の為でもあります。真剣にレッスンをやると仕事に対するメンタルは安定して、ヤル気も出ます。
だからこそ、生徒さんには価値あるレッスンを提供したい、月謝以上の価値を提供したいと私は思っています。
長くなりましたが、レッスンは難しいです。上手く行く時もあれば、上手く行かない時もある。しかしいついかなる時でも講師側は真剣に生徒さんと向き合ってレッスンしなければならないと私は思います。それが生徒さんの為でもあり、また強いては講師自身の為でもあるからです。
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