良いギター教室の選び方
ギター教室の選び方で一番重要な事は、先生との相性だと思います。
ギターの先生がいくらギターが上手に弾けていても相性が合わなかったり、偉そうにされたりしたら、それだけでギター教室に通う気がなくなりますね。
昔、世界的に有名な某ギタリストの公開レッスンを聴きに行った事があります。
受講生は私の先輩でした。先輩は緊張もあったのでしょう、世界的に有名なギタリストの前で上がってしまい思うような演奏が出来ず、そのギタリストの先生もイライラしていました。
レッスン中にも関わらず、舌打ちしたり、溜息をついたりと、本当に見ていて先生がイライラしているのが分かりました。
終いには立ち上がり、「君がなぜ弾けないのか私には分からない!」と怒鳴り、レッスンは終了してしまいました。
私を含め、先輩や聴衆はみな唖然としてしまいました。
「君がなぜ弾けないのか私には分からない」
これは絶対に言ってはならない言葉だと思います。生徒が弾けない理由を説明して対策を教えるのが先生の役割です。それが出来ないのであるならばそもそもギターを教えてはいけません。ましてや公開レッスンを開催してはいけませんし、受講生や聴衆からお金を取ってはいけないと思います。演奏家としてだけ活動すれば良いと思います。
私はとてもガッカリしました。と同時に、自分のギター教室では絶対に言わないと心に硬く誓いました。
良いギター教室の選び方。
それは生徒さんが質問した事に真摯に向き合い、解決策を提示出来る先生である事だと思います。
どんな質問にも馬鹿にせず、その質問に真正面からぶつかり、生徒さんと一緒に解決出来る先生がいるギター教室を選ぶようにして下さい。
時に先生はギター以外のこと、例えば生徒さんの悩みを聞いてあげるのも仕事の一つだと思います。
時には諭してあげ、一緒になって問題を解決してあげる、いや解決出来なくても信頼して貰える先生でなければなりません。
ギター教室に色んな生徒さんが来られます。100人いれば100通りのレッスンを用意しなければなりません。全く同じレッスンなんかはありえません。
マクドナルドのように、お客様から「チーズバーガーセット」と注文されたら時間通りにトレーにチーズバーガーとポテトと飲み物を乗せて渡せば良いだけの仕事ではないのです。
一回一回のレッスンが生徒さんにとってかけがえのない貴重なレッスン時間です。
生徒さんは貴重な時間を投げ打って月謝を払ってギター教室に来て下さっています。そんな生徒さんに、
「君がなぜ弾けないのか私には分からない!」なんて言葉がなぜ言えるのでしょうか。
生徒さんとギターの架け橋になるのがギター教室の役割です。
そのような理念を持っているギター教室は少ないと思いますが、ギター教室を選ぶ時の参考にして頂ければと思います。
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