ギター上達法は脱力が要

私の毎日は朝から昼に掛けて併設しているピアノ教室のチラシを2〜3時間ポスティングし、帰宅後に昼食を食べてから生徒さんへのギターレッスンをして終わるのが午後9時半頃。
22時までに夕ご飯を食べてから22時から深夜1時までギター練習をするのが、ここ最近の日課になっております。
自ら試行錯誤をしながら練習しています。
最初の30分は基礎練習。最初は右手、そして左手の独立練習やスラーの練習を中心に行います。
それからL.ブローウェルの20の簡素な練習曲を練習しています。
23時からは曲の練習。主にレパートリーを中心に1時間練習します。
24時からは今やっている新しい曲を練習します。私は基本的には頭から暗譜しながら練習しますので曲を分割しながら覚えて行きます。だいたい一週間くらいで一曲は暗譜します。
ここまで偉そうに講釈を垂れていますが、私の1番の課題は「脱力が出来ていない事」だと思っております。
どうしても両手に力が入ります。これでもだいぶと脱力が出来るようになりましたが、「まだまだ」です。自分が1番よく分かっています。
冒頭の画像は私の左指です。指頭が硬くなっています。これでは駄目です。確かによく練習していますが、必要以上に無駄な力をギターの指板に加えているのだと思います。まだまだ脱力出来ていません。
練習が3時間では全く足らず、これは非常に悩みどころですが、仕方ありません。
深夜1時に練習を終えてからお風呂に入ります。

お恥ずかしい画像ですが、これは風呂の中で撮影した私の右足の太ももの部分です。
明らかにアザがありますよね。
これは、この部分にギターのボディを右足の太ももで支えている所です。
明らかに全身に力が入り過ぎです。ですからこのようなアザが出来ます。
「自分はまだまだ未熟だなぁ」と落ち込む毎日ですが、それでも練習をするしかありません。
自分自身で試行錯誤しながら練習を重ねて上手くなるしかありません。
それでも少しずつではありますが「上手くなっているなぁ」と感じる時があります。
不器用で才能の無い私は「才能がない事を認め、その上で努力する」しかありません。
恐らく一生続くでしょう。
それもまた人生だと思います。
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