ギターと共に生きる
最近しみじみ思うのは、「コロナ禍でも西尾ギター教室には沢山の生徒さんが通って下さっているなぁ」と思う事です。
確かにコロナの影響で色々な生徒さんが辞めて行かれましたが反対に、お問い合わせがあり、ご入会して下さる生徒さんがおられるということ。本当に感謝しております。
マスク着用、手指の消毒が当たり前でマナーになってしまったこの時代、ギター教室にとっては本当に大変な時代にも関わらず、多くの生徒さんがお越し下さい私は本当に有り難く思います。
きっと世の中には生徒さんが半分以上減ってしまったギター教室もあるでしょう。苦しいギター教室があるのも想像出来ます。いや、ギター教室だけではなく、日本中のお仕事が苦戦を強いられていると思います。
先日、西尾ギター教室の隣にあった宮本むなし豊中蛍池店が閉店したブログを書きました。
実は、あのブログを書きながら、いや、閉店した宮本むなしの建物の前で深く考えた事があります。
「次に閉店を余儀なくされるのは西尾ギター教室かもしれない」と。
この1週間は仕事について、ギター講師について、ギター教室について深く考えました。
ふとこんな事を考えました。
「もし今、宝くじに当たって3億円当選したら、自分はギター講師を辞めるだろうか」と。
答えはNOでした。
理由は、私はお金の為だけにギター講師をやっている訳ではないからです。
やはり私はギターが好きで、ギターに何度も救われて、ギターによって苦しまれましたが、それでもギターによって救われて来た26年間だからです。
私からギターを取ってしまえば何も残らない。
やはり自分はギターと共に生きたいと改めて強く思います。
コロナ禍の中、本当に世の中が辛い時期ではありますが、有限の失望を受け入れ、また無限の希望は失わずに今日も全力で生徒さんにギターを教えようと思います。
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