第68回九州ギターコンクールを終えて PART 2
第68回九州ギターコンクールに挑戦する事に決めたものの、12月から始めた練習の過程では何度も悩みました。
「俺って本当にギターの演奏の才能はないな」と何度も思いました。
YouTubeがある現在では、世界中のトップギタリストの演奏がいつでもどこでも観れます。
もちろん生演奏ではありませんが、私の若い頃はCD、もしくは演奏会でしか聞けませんでしたからYouTubeで観るトップギタリストの演奏は本当に素晴らしいと思います。
私はイタリア人のロレンツォ・ミケーレというギタリストが本当に素晴らしいギタリストだと思います。
全てにおいて、彼を超えるギタリストはいないのではないか、と思えるくらいに素晴らしいギタリストだと思います。
そんなロレンツォの演奏を聴く度に自分には才能がない事を思い知りました。
それは岩崎 慎一先生のレッスンの時にも何度も思いました。
見本で弾いて下さる岩崎先生の演奏は非常に素晴らしく、毎回のレッスンでは凹んで帰宅しました。
自分の出来なさに凹む。
しかし何度も何度も練習して次のレッスンまでには必ず出来るようにしていきました。
5月20日が一次予選の申し込みと課題曲の録音審査の提出期限でした。
一次予選の課題曲はF.ソル作曲の24の斬新的な小品のNo.7でした。
私はこの曲は以前に練習もした事があります。
5月5日頃、2回程弾いて、3回目には録音して、そのまま提出しました。
結果は合格していました。
何も嬉しくはありませんでした。ここで敗退するようならば、そもそもコンクールに挑戦する資格は無いと私は思っていましたから。
しかし、一次予選合格後も何度も「やっぱり棄権しようかな」と毎日思っていました。
日を追う事に迫ってくるプレッシャーと毎日戦っていました。
私には大好きなボクシング漫画があります。それは「はじめの一歩」です。
いじめられっ子だった主人公・幕ノ内一歩が、ひょんな事で鷹村守というボクサーと出会い、ボクシングを始め、最終的にはボクサーとして日本チャンピオンになる、というボクシング漫画です。
途中、一歩の先輩の鷹村守が初の世界タイトルマッチに臨む時、ボクシングジムの鴨川会長が鷹村守に言った言葉があります⬇️

そして、次の言葉に続きます⬇️

私にとって、この8ヶ月間はこの言葉が支えとなりました。
PART3に続きます。
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